ビートルズ・ブートレッグ55年目の真実

Review 07 Other "Last Live Show" (printed "LIVE RECORDS ♯501" on cover)

   その他の「Last Live Show(LIVE RECORDS ♯501)」

WCF盤「Last Live Show」についてReview 06で書いたが、ここではその他のフロント・カバーに「LIVE RECORDS ♯501」と印刷された「Last Live Show」についてまとめた。なおこちらのブートレッグに関しては livedoor-Blog では特にリストせず、固有ナンバーもつけていない。これらのブートレッグはすべて日本製と思われるが、同一の業者ではなさそうで、時期も異なっている。また、このページのすべての「Last Live Show」はレーベルのSide表示とマトリックスのA/Bは一致しており、Side Aの一曲目はAct Naturallyから始まっている。

1.「Last Live Show」(LIVE RECORDS ♯501) Matrix: 1010A / 1010B

カバーはB/Wスリック、ディスク・レーベルは紫色にシルバーで社名、タイトル、曲目が印刷されている。Side BはエドサリバンのアナウンスからTwist &Shoutが始まるので、WCF盤Matrix 2(参照→Review 06)のタイプからコピーされている。日本製JUDY(JU03)と同じ業者であろう。

2.「Last Live Show」(LIVE RECORDS ♯501) Matrix: JL 516A / JL 516B

いわゆるJL盤と呼ばれるブートレッグ(1970年代中頃、多数日本で出回ったコピー盤ブートレッグ)である。

 カバーはスリックではなくB/Wの直刷り。写真上段のJL516と印刷されているタイプと、写真下段のように516のみ印刷されているタイプがあるが、中のディスクは同じ。

 ディスク・レーベルはブラック地にシルバーで、101-A/Bの番号、社名、タイトル、曲目が印刷されている。Side BはI'm Downから始まる、WCF盤Matrix 1(参照→Review 06)のタイプからコピーされている。しかしながら(複数のJL盤で確認したが)Side Aに関してはディスク・トゥ・レコードで失敗したのか、あるいはマスタリングでミスがあったのか、とても聞いていられないような音質の悪さである。

カバーはB/W印刷のピンク・スリック。ディスク・レーベルはレッド地に白で、101-A/Bの番号、社名、タイトル、曲目が印刷され、それ以外にAug. ー1966とプリントされているが、これは当初、「Last Live Show」はそのタイトルから1966年の最後のビートルズ・ライブと思われていたからであろう。1971年6月号の音楽専科には「Last Live Show(7001-B/ 7001-A)」と、「Battle」が掲載され、「1966年8月における最後のライブ」と紹介されている。

 WCF盤Matrix 2(参照→Review 06)のタイプからコピーされているが、あまり音質は劣化していない。ただ、Side B冒頭のエド・サリバンのアナウンスのみ出力が大きい不自然な編集となっている。

カバーはB/W印刷のピンク・スリック。ホワイトというよりややグレー気味のディスク・レーベルには、ブラックで101-A/Bの番号、社名、タイトルが印刷され、それ以外にAug. ー1966とプリントされている。カバー及びディスク・レーベルが上記3と似た点が多いが、収録内容も3からのコピーのようで、やはりSide B冒頭のエド・サリバンのアナウンスのみ出力が大きい。しかし音質は劣っており、ピッチも不安定である。

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